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自分らしさを追求したら、 純度の高い「やりたいこと」 だけが残った。

2014年 北銀ソフトウエアより転籍
システム統括部 兼
経営企画部(DX推進担当)
副部長

E.T.

チーム内の雰囲気づくりは重要。
責任ある業務をこなすからこそ、
誰もが話しやすい場に。

私はシステム統括部副部長で、北陸銀行全体のシステムに携わっています。
銀行におけるシステムは重責を担うため、チーム内で一番大切にしているのは「とにかく隠さない」ということ。システムは1か0か、中途半端にすると全く機能しなくなるので小さなほころびは大きくなる前に解消することが大切です。今の事実を包み隠さず共有する、そのために心理的安全性、誰もが気兼ねなく発言できるチームづくりも重要。普段から、ささいなことでもみんなに共有してみんなで解決しよう!という空気ができています。この方針は社内のみならず外部ベンダーの皆さんに対しても同様です。

テレワークの先駆け。
私たちのワークスタイル変革は、
まるで未来を予測したかのようだった。

私たちは6年前、コロナ以前からワークスタイル変革を行ってきました。
ペーパーレス化や営業店後方事務の本部への集中、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)など。さらに休日在宅勤務やテレワークの導入。システム改革の部分では、ハイパー・コンバージド・インフラ(HCI)を用いた仮想化とタブレットの導入。そうしたベースがあったことで、コロナ禍ですぐテレワークへと移行できました。また震災時でもタブレットは使える状態にあり業務が止まらなかったことは、BCPの側面からもこの改革は有効だったと、たくさんの人から「よかった」と声をかけられました。

変わるのが当たり前。
だから行員みんなで変わりたい。
一緒にやろう!という思い。

文化を変えられたかなと感じたのはペーパーレス化の際、「稟議書」の書式も変えられたこと。銀行では当たり前だった縦位置を見やすく横位置に。また、当初月間2400万枚もあった印刷枚数が約1年で30%削減、印刷コストだけで年間1億円のコスト削減になりました。環境にも配慮した文化の変化だったなと思います。
さらにこの取り組みは生産性アップにもつながりました。出張から帰ってくると大量の稟議書がデスクに山積みになっていたのが、外出先でも承認することができるようになったからです。行員から「ストレスが減った」と言われて、嬉しかったですね。

やりたいこと。
仕事がイコール好きなことだったから、
今もこれからも「好き」を基準に進みたい。

上司からもらった「T字型の人間になれ」という言葉があります。物事を深いところまで進めるとそれがTの縦の線、突き詰めると壁に当たる。 すると今度は横に広がる必要がある、それがTの横の線。高く太いT字になれたら人生楽しいんじゃないかと。勉強しろと言われるよりずっと響きました。IT系は常に更新される技術を追うものですから、それをひたすら勉強というよりは自分の幅を広げるという気持ちで取り組んだ方がいいと思うんですよね。私は仕事が好きで遊び感覚なところがあるので、一緒に好きなことを突き詰めたい!という人が入行してくれるのを楽しみにしています。

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Off TIME

休日の過ごし方

休日は自宅で映画を見たり読書したりとのんびり過ごすことが多いのですが、ドライブや旅行に出かけることも好きです。桜や新緑、紅葉、雪山,など四季の移り変わりを感じながら家族と一緒に過ごす時間はリフレッシュできる貴重な時間になっています。