私の業務は主に個人のお客さまへの資産運用のご提案で、ご年配の方には主に相続対策の提案をしています。窓口業務であればお客さまに接する時間は決められていますが、今の業務は自分でスケジュールを組み、お客さまのご都合をうかがいながら、訪問活動を行っています。
お客さまによって考え方、ニーズ、価値観も本当に多種多様で、年齢層で単純に区切って同じような提案をするということはできません。こうやれば絶対上手くいくといった必勝法はなく、常にお相手を見て、その人が求めていそうなものを予測し動かなければなりません。

お客さまのことを型にはめず、
お一人お一人のことを
大切に考えて話したい。
「北陸銀行」の信頼は大きい。
だからこそ、耳を傾けてくれた期待に
そむかないように。
人と人とのお付き合いなので、お客さま側からすると1回会ったくらいの人の話をどこまで聞くか?という点も気をつけています。お金に関わる内容ですしなかなか聞き入れてもらえないことも。1年ほど通っていたお客さまで、初めは全く仕事の話ができず進まなかったのですが、上司に同席してもらったり、足繁く通ったりする中で、徐々に真剣にお話を聞いてもらえるようになって、結果「車さんに全部任せているから」といってもらえたときは本当に嬉しかったです。ときには提案してくれてありがとうといってくださる方もいますし、そういうときはお客さまのためになる提案ができてよかったなと感じますね。


自分なりの肌感。
直感を大事にしつつも
リカバリーすることを諦めない。
初対面で、なんとなくこのお客さまとはお付き合いが深くなりそうだなと感じることも、これはもうだめかもしれないと感じることもあります。私はまだ経験が浅いので自分なりに行ってだめだったら、部署に戻って周りの人にシェアします。すると私が思いつきもしなかった違う方向性でのアドバイスがもらえたり、「一緒に行こうか」と言ってもらえたりすることもあります。なのでだめかもと思っても1回は違うアプローチを試みています。そこからいい関係が築けることも多いんですよ。もうリタイアされた70代のお客さまは孫のように接してくださって、お花やお野菜をいただいたりすることもあるくらいです。
より良いコミュニケーションのために。
自分から発信する気持ちを大切にする。
今の部署の先輩に「気遣いがとても上手」な方がいます。横でお客さまと電話しているのが聞こえてきた時も、さりげない気遣いのひと言が添えられていて、話し方も丁寧で、もちろんお客さまだけでなく職場でもいい関係を築けているんです。身のこなしというか、好ましい雰囲気というか。私もいつかそんなふうになりたいです。
あと気をつけてることは「自分から質問する」こと。わからないことをそのままにしないですぐ周りに聞くようにしています。これから一緒に働く新人の皆さんにも、わからないことがあれば遠慮せず周りに聞いてみてほしいです。それがコミュニケーションのきっかけにもなりますから。


ON TIME
R.K.さんの ある1日のスケジュール



Off TIME
休日の過ごし方
趣味はバドミントンです。社会人のクラブチームに所属しており、毎週練習に参加しています。平日の仕事終わりにするスポーツは、良いリフレッシュになります!2月には全国大会にも出場予定で、いろんな経験ができてプライベートでも充実した日々を過ごしています。