私は法人のお客さまを担当しており、ご融資、ソリューション提案、事業承継やM&Aのニーズをヒアリングしてサービスを提供しています。また、20代半ばを中心とした部下が8名おり、そのマネージメントも行っています。様子を見ながらあまりやりすぎない程度に助言をしており、いろいろ聞いてあれこれやっているうちに1日が過ぎ去って気づけば夕方になっています。でもそうやってチーム内のコミュケーションが取れている方が安心です。お客さまともそうですけど、お互いをよく知り、ある意味家族のように信頼し合えていないと言うべきことを言えない関係になってしまいますから。

「仲間と共に成長する」
後輩のみんながいい成長を
遂げてくれたら。
お客さまのプラスになること
ばかり考えているから、
自然と好きになってしまう。
私たち銀行員は「広く、さまざまなことを知ることが重要」だと思っているので、多趣味であることは大切です。ゴルフなどのスポーツ、訪問先の若い方とアニメの話で打ち解けることもありますし、いろんな分野に精通している方がいい。あとはお客さまのことを「好きになる」こと。狙ってそうしているわけでもないのですが、いい会社だな、いい社風だなと知れば知るほど、好きになるし役に立ちたいと思う。こちらがこういう気持ちで懐に飛び込むと社長も心を開いてくれ、なかなか話さなかったようなことも打ち明けてくれて、その言葉の一つ一つに提案のヒントが隠れています。なので日頃からアンテナを高く、を心がけています。


誰かの役に立ちたいとか、
その地域のためになりたいとか、
キレイゴトでなく本気で思ってる。
「転勤したくなる」気持ち、これは銀行員特有の高揚感というか、特別な感情だと思います。私は転勤になると嬉しいんです。また違うところでいろんな新しい縁ができる。離れるときは寂しいけれど、いずれまた会いましょう、どこかの地区で一緒に働きましょうと見送ったり見送られたりする。だからこそ今いる場所でどれだけの成果が上げられるか、この地域のためにどんなことができるか。限られた時間を無駄にせず全力で取り組もうと思える、転勤という仕組みのいいところなんじゃないかなと思います。同じ支店に何十年も一緒にいられるわけではないので、同僚とのつながりも密度が非常に濃いものになると感じます。
憧れの人を目標に。
モットーは“部下の育成”。
自分が初めて得意先担当になったときの課長がすごかったんです。みんながその人のことを好きになる。もちろん実力もあって人柄も頼りがいのある人で、私もああいう人になりたいなと。後輩たちにとって自分がそういう存在になれたら嬉しいですね。
信頼できる仲間や大事な部下と一緒に、一番近くでお客さまを支援できるポジションにいることは非常にやりがいがあります。北陸銀行はお客さまに対しても、社内に対してもあたたかいというか、困りごとがあったら力になろう、支えようという思いが強い銀行だと感じます。皆さんにもぜひ当行の良さを知ってもらいたいです。


ON TIME
M.S.さんの ある1日のスケジュール



Off TIME
休日の過ごし方
社会人になってから始めたゴルフが大好きで、休日は同僚とラウンドを楽しんでいます。また次転勤するまでに道内一周を目標としているので、3連休等で道内各地の観光地巡りをして雄大な自然を感じています!